Majestic & Company(マジェスティック&カンパニー)
|スタッフプロフィール|渋谷 浩美
主要スタッフの略歴
パートナー
渋谷 浩美(しぶや ひろみ)
- 1974年に日本エンジニヤーサービス㈱に入社し、経理業務に従事。
- 1978年 へレンカーチスジャパン㈱に転職し、経理部門で顧客管理業務に従事。
- 1981年日本航空開発㈱(後にJALホテルズ㈱に改名)に入社し、日本を基盤とした世界的ホテルチェーン会社である同社で、世界均一の顧客サービスを提供するホテル運営に従事。その間、1992年からはホテルニッコーサイパンのコントローラーとして同ホテルの管理部門を統括し、2001年には沖縄県の沖縄グランドキャッスルホテルの宿泊部長として、経理部門以外のホテル業務を担務。
- 2001年トゥルーンゴルフジャパンが日本への進出に当たって、同社が運営予定のゴルフ場にユニフォームシステム会計制度に基づく管理方法を導入するための責任者として従事。また、トゥルーンゴルフジャパンでは、破綻したゴルフ場の再生事業を行い、デュ・ディリデンス業務を始め様々な資産評価業務に基づく再生事業計画の業務実施。
- 2004年アコージャパンの財務経理部長としてホテル部門に復帰し、直営ホテルと運営ホテルの経理全般を統括。
- 2006年株式会社イシン・ホテルズ・グループ財務経理本部部長に就任。イシン・ホテルズ・グループはバブル期に破綻したホテルを購入し再生する事業スキムをとっており、購入したホテルの資産所有ビークルのアセットマネジメント業務とオペレーション業務を統括する本部の財務・経理・法務を担当。同社の信託受益権によるホテル資産の所有や資産流動化法を活用した資産運用に関わり、関連する会社法、金融商品取引法、資産流動化法の実務を習得。
- 2018年Majestic & Company パートナー就任
- 駒澤大学経営学部経営学科卒業
主要な業務実績
- JALホテルズ本社会計部門のコンピューター導入に際し、同社のオリジナル経理システムの開発に関与し、経理電算システム導入に成功。
- JALホテルズにおいて、ホテル業界のグローバルスタンダードである米国の「ユニフォームシステムオブアカウント」に準拠した、同社オリジナルの「ポリシーアンドプロシージャーマニュアル(アカウンティング編)」を編纂し発行。
- 同マニュアルの試験運用を開業準備中であった海外リゾート大型プロジェクトであるホテルニッコーグアムで行うため、現地の開業準備室スタッフと共にホテルスタンダードオペレーションマニュアルを準備し、現地スタッフの教育訓練に加わり導入に成功。
- トゥルーンゴルフジャパンが受託した千葉県市川市のオークビレッジG.C及び宮崎県のフェニックスCCにユニフォームシステム会計を導入し、同システムに基づく予算・実績管理レポートシステムを完成。
- イシン・ホテルズ・グループでは購入したホテルの再生のため、ホテル計数管理にユニフォーム会計システムの導入およびサポートを行い、ホテル会計システムに基づく本部レポートシステムを構築。
- イシン・ホテルズ・グループはホテル運営に1ホテル1運営会社方式を採用したため、保有するホテルの数だけ運営会社が必要となり、購入済みホテルの運営会社は会社分割により、新規購入ホテルには運営会社を新設。それらの運営会社群について、国内法規で求められるコンプライアンス、デスクロージャーを根付かせコントロールする体制を確立。
- イシン・ホテルズ・グループでは、投資の証券化によるホテル保有の仕組みを導入し、ホテル資産を信託受益権化して投資ビークルに保有させ、それらの投資ビークルはアセットマネジャーによる管理行われる。投資ビークルには資産流動化法による特定目的会社が利用され、アセットマネージャーは信託受益権を保有する特定目的会社に投資助言業務を実施。特定目的会社に投資助言を行うアセットマネジャーは、金融商品取引法の登録が必要となるため、金融庁の指針に従って金融商品取引業者の登録の業務等を実施。
- 登録した金融商品取引業会社は、金融商品取引法に準拠した業務取扱を行い、かつ監督官庁である金融庁に各種報告の義務が課されている。金融商品取引業者の登録を維持するための社内体制を整備し、コンプライアンスの徹底による法令違反を排除する制度を構築。